ポケットモンスター

オレの名前はガウリイ。世界一のポケモンマスターを目指す男だ!!

今日は、ポケモン博士のフィル博士から初心者向けポケモンを貰って旅立つ日だったのに、
それを忘れて遅刻してしまった。
そしたら、初心者向けポケモンはもう全部他のトレーナーに持っていかれてしまってた。

「もう他にいないのか?オレ何でもいいぞ」
「それなら、これはどうじゃ?」

そう言って博士が出してきたポケモンをひと目見て、オレは心を奪われた。

かわいい。凄く可愛い。ちっちゃくって、目が大きくて、耳がピン、としてて。

「すっげー可愛いじゃないですか、この子。オレ、この子にします」
「リナって言うポケモンでな、あまり初心者向けではないのだがな」
「いや、この子がいい」

オレは、リナの頭を撫でようとした。
そしたら。

「リ!!!!」
「うわっ」

いきなり体に電撃が走った。

「電気ネズミポケモンでな、姿は可愛いが、なかなか人に懐かんのじゃ。
だから初心者向きではない」
「そういう事は早く言ってくれ…」

電撃くらって伸びたオレだけど、でもやっぱりリナが気に入ったから。
こいつと旅に出る事にした。

「これからよろしくな、リナ」

ポケットモンスター。略してポケモン。
世界一のポケモンマスターを目指す少年ガウリイの旅は、始まったばかり!!



(続かない)



こちらのお話はいつもチャットで遊んでいただいている美空さんから
拍手爆撃で頂いたSSSです。

ご本人曰く↑の続かないというお言葉ですが、できれば
続編をお願いしますね♪(にっこり)

美空さん、ありがとうございました!!