2012年5月〜9月の日記です。

1〜4月まで 当月へ 10月〜12月

2012年9月24日(月)
じたばたどた

サイト改装するつもりがぜんっぜん何にも出来なかった&リンクページ切れ切れだったりミスってたのが大量発覚したもんで慌てて修正。
一気にやろうとせずちょいちょいやってったほうがいいのかも。。。あう。

ビルダーさんの使い方忘れてるっぽい・・・元々使いこなせてもいないんだけど。

2012年9月14日(金)
ぴこっと。

日記だけ書きに。
とりあえず10月は慌しさMax確定。仕事何回休まなきゃならないのよ…。
なので大事な事は全部9月中に終わらせる所存。

拍手にぱちぽちありがとうございます。

2012年9月9日(日)
ちょこっと続いてみた
今日のリナは少年のナリで出かけて行った。
一人で大丈夫か?と声を掛けても小さく頷いただけで、ちらともオレを見ないままフードを深く被って遠ざかっていく。
秋とはいえまだまだ暑い日も多い。実際今日なんかシャツ一枚でもうっすら汗ばむような陽気だというのに、なんだってあいつは好き好んであんな格好をしたがるというのか。
少女であるリナ、少年であるリナ。
幾ら服を変え仕草を変え声音を変えてもリナの本質は『彼女』なのに。
実際、歳相応に可愛らしいワンピースなんかを着れば人目を惹く程よく似合う。
リナと出会って三ヶ月、そろそろ短いとはいえない付き合いだと思う。けど、未だにリナがああして不自然な格好をしたがるのかは教えてもらえずじまいだ。
幾度か軽く酒が入った時に聞いてみたが、ふわふわと酔いに潤んだ瞳がいきなり険しくなる位の某かはあるらしい。
それとなく、気に入らないなら別れるか。と言われてからは特に突っ込まないようにはしているんだが。

少女のリナは女である事の利点を目いっぱい活用しているように見えるし、実際水を得た魚のように活き活きしている。盗賊を吹っ飛ばす時にも女であることを隠すでもないし、むしろ奴らの間では女のリナ=インバースの悪名の方が知れ渡っている。名前を聞いただけで弱い奴らは戦うまでもなく降伏するんだもんな。
逆に少年の(オレのファミリーネームを勝手に使っての)リル=ガブリエフの方はまったくといっていいほど知名度はない。まるでそこらにいる駆け出し魔道士にしか見えない。一度リルとして仕事を探した時にはあまりの依頼料の安さに怒って仕事を蹴ったんだよな。


宿に置いてけぼりにされて、ぼーっとリナの事を考えてるうちに日はゆっくりと沈みにかかる時間になっていた。
昼食は手持ちのものを適当に食っていたからいいんだが、明日からどうするのか聞きたいし、リナが帰ってきたら声をかけんと……。


ドンドン! がたぁんっ!!

いきなり扉が叩かれ、荒々しく蹴破られる。
何事かと剣に手をかけ、何事かと腰を落としてそっちを睨めば。
「……ううっ」
「リナ!」
「ちっ、ツレがいたとはな!! まぁいい、大人しくそのガキをこっちによこせ!!」
「死にたくなけりゃあさっさとしな!!」
倒れこむように転がり込んできたリナと、リナを追ってだろう、見るからにそのスジの野郎が3、4人飛び込んできた。
とっさにリナを(おっと今はリルか)背側に庇い、剣を構えて相手を見据えてやれば、あちらさんもこっちが半端な脅し程度では退かないらしいと気付いたようだ。

「おう、兄さん。あんた、そいつのなんだ?」
「さぁな、答える義理はない」
「けっ、気楽なこった!」
「んで、人の部屋を荒らしておいて詫びもないのか?」
「詫び? なんでんなもんしなけりゃなんねぇ」
リーダーらしい一人が黄色い歯を剥いて笑った瞬間、剣を一閃。
ぎぉんっ!!
「っ、くっ!?」
「甘いな。お次は持ち物じゃなくてあんたを狙うぜ?」
リーダーが抜いた剣を迎撃、叩き折るついでにそいつのベルトをぶった切ってやったら、おぼえてろ!だのちくしょうだの、お約束の捨て台詞を吐いて退散していった。やれやれ、あいつらが戻ってくる前に場所変えをせんと。

「おい、大丈夫か?」
怪我をしているかもと振り返り、ベッドの上で蹲っているリナがいて慌てて駆け寄る。この期に及んで深くフードを被ったままってのが妙に気に障って毟り取る。
「…………」
「…………………」
フードの下から現れたものをみて言葉を失うオレと、見られたくなかっただろうリナ。
互いに言葉を発する事できずに、呆然と向かい合うことしかできなかった。




一旦終了w 下の全力少年少女の続き的な何かです。
2012年9月9日(日)
二回目も
タイバニピザをまた頼んだんですよ、娘らが食べたいっていうからw
ネット注文って便利よね、リアルタイムで作業工程わかるんだもんねーってふんふん眺めながら小銭用意して到着待ってたですよ。
チャイムがなったんで娘に受け取り出てもらったですよ、外で何やら楽しそうな声が聞こえるですよ。ほどなく戻ってきた娘は顔が真っ赤で何事か!?と思ってると「は、配達のお兄さんが「ツンデレ兎をお持ちしました!」ってwww すっげーイケメンがめっちゃ笑顔でツンデレ兎ってwwwww」と腹抱えて笑い転げてピザ落としそうになるから慌てて受け取ったですよ。
やだ、自分で受け取りに行けばよかったwww

前回のおじさんの「虎のCDお届けに来ました!」もそうだけど、このニヤッwとする口上はこの店舗だけなのか他店でもそうなのかが非常に気になるところですw あと一回注文したら全員サービスの目覚まし時計に応募するんだ〜♪


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2012年9月3日(月)
※あらた
あなたと一緒だと心強い。
ランタンの明かりのように輝く金色の髪が好き。
たまには素直になってみようかな。

※ねこだいすき

眠ったのか?
こんなに無防備にしちまって。
大胆だと思わないのか?
いつまでも保護者だから大丈夫とかって安心してくれるなよ。
好きだぞ、リナ。
キス、しちまってもいいよな。

※わんこもすきだ

わ、わ、わ、いきなりすぎるって!
ん、ふ……っ、はあっ
こら、ガウリイっ!
もうっ、あんたには我慢とか理性ってもんがないの!?
するにしたって先になんかいうことあるんじゃない?
き、キスよ!キス!!今あんたがあたしにしたでしょうが!!
だめだったか?じゃ、ないわよー!!

※もるはもふもふ

もうそろそろ保護者じゃなくなってもいい頃じゃないか?
ルナさんにはいつ結婚するんだ?って聞かれたし。
はっ、ま、まさかリナ。
もしやオレ以外にそういう相手がいるんじゃないだろうな!?
普通の奴にゃお前さんは任せられんし
もしゼルとかランツだとかいう話だったら、ちょっとだけ待ってくれ
二人ともとりあえずぶった切ってくるから、な。

※今晩のネタは終わり

こら!不埒な事考えんじゃないわよ!
ん〜と、あんたが考えるあたしの相手ってあいつらしか出てこないわけ?
バカね、ゼルはともかくあたしがランツを好きになるとでも?
ん? ゼルはまぁ……いたら便利よね。話も合うし他の部分も申し分ないし。
乗ってきてってば!あたしだって照れくさいの!
眠ったふりしてたのはね、あんたに甘えてみたかったからなの!
たまたまそんな気になったの!ぺたってひっつきたかったの!!
半分位は、もしかしたら……って期待してたけど、いきなり唇奪うとか!!
お、怒ってるだけじゃ、ないけど。
わからないかしら、あんたには乙女心ってやつ。
リナ=インバース一世一代の勇気を持ってしてもね、告白前に唇を奪われる前提はなかったの!!






なら、仕切りなおす。
リナが好きだから、キスしてもいいか?
タダでさえ真っ赤な頬が更に色濃く染まっていく。
愛してる、リナが欲しい。
そろりと擦り寄り、ストレートな求愛の言葉を耳元で囁いて、返事を待った。

どかっ、ぐしゃ、ちゅどーんっ!!

のひぃぃぃぃぃっ!?

ば、ばかっ!! 雰囲気ってもんを考えなさいよ!!

だから先にキスしたんだー!!



縦読みで遊んでみた。下手なのはしょうがない。最後のは蛇足なので縦読みなし。んで、起床時刻まであと3時間w
今日はここまで、おやすみなさいv
2012年9月3日(月)
二学期が始まります

が、AM2:51の現在も子供部屋から物音がします。宿題終わってないのと早々に実力テストのあるののどっちか、もしくは両方頑張っている様子。
私はもう寝ないと仕事に差し支えるのでほっといて寝ますよw 
〜つがつく年齢超えたら簡単な自己管理くらいはやってもらわないと! 時間厳守は大切です!そろそろ朝が来るたび起きろ起きるんだ起きないと遅刻すっぞ!!とイライラするのはゴメンです。

そうそう、昨日タイバニコラボのピザを注文したらキャラプリントの空箱とピザの入った普通のピザ箱が届きました。油で汚れたらいけないからって、ご好意で用意してくださったみたい。
配達のおじさん素敵!!それにそれに、はい、虎のCDお渡ししますね!ってすっげーいい笑顔でしたし、まじサービス業の鑑!!
しかし目覚まし時計を手に入れるためには後2回、ピザを注文しないといけないわけです。美味しいから食べるのはいいんだけど、どうせだったらバースデー特典とか割引クーポンも効率よく使いたいし。食べる人間多い時がいいよね☆とか庶民らしいことを考えてます。


 
pixivに一つ投下しました。

2012年9月1日(土)
長月
31日はとうとう下娘が私の逆鱗引っぺがして油注いでバーニングしてくれたお陰で厄災の日と成り果てました。親子でも、いや、だからこそ許しちゃおけねぇことがある!! いつも思うことは、怒られる方はイヤかもしれないが怒る方だってイヤだし後まで引きずるってこと。いい加減一度目の注意で動いてくれないかな。
注意、警告、退場と段階を踏んできたけど、これ以上こちらの堪忍袋のゆとりを探るようなマネをするのであればある日いきなり ぶちっ って切れるよ、と。
毎年夏休み期間に大なり小なりあるんですが、今年はなかなか酷い有様でございました。残り二日……これ乗り切ったら健康ランドで羽伸ばすんだ・・・ぐすっ

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荒んだ心が癒されますv
2012年8月31日(金)
水霊

彼の湖には水霊が出るという。
いつ、どこで、どんな形でなどの確かな話は誰も知らない。
だが、水霊を見たものはいる。数は少ないが確かな証言もいくつか残っていて、それらの話を纏めると、水霊は歳若い娘の姿をしているという。

ある者は早朝、霧の立ち込める湖の畔で半透明の身体を腰まで湖に浸した娘が黄金の櫛で長い髪を梳かしていたという。

別のものは夜半、満月の光に照らされた湖面に浮かんで踊る女人の姿を見たという。ふわふわと身の重さをまったく感じさせない風だったと。

またあるものは昼の光の只中で水霊を見たと言った。眩い陽光を鏡のように跳ね返す静かな水面に、幸せそうな笑みを浮かべた若い娘の姿が映っていたのだと。

人々の証言から分かったことは、水霊が若い女の姿をしているということと彼女の出現を妨げる要素に時刻は関係なさそうだという程度のこと。
面差しについては美しかったというものやら、あどけない、可愛らしい、寂しげ、悲しげであったと、くるくると証言が変わっていく。同じ人物であっても時間を置いて同じ質問をぶつけたなら、一度目とは違った答えが返ってくるのだ。
もしかしたら、彼らは湖から離れてなお水霊の干渉を受けているのかもしれない―――





今日はここまで。眠気には勝てません。オンリーまで3ヶ月切ったんですね。
行きたいし欲しい本たくさん出るだろうとは思うのですが、今のとこお買い物に出られる可能性は限りなく低いです。 オンリーに出られる皆様は今頃準備やらなんやらで忙しかったり楽しみだったりするんでしょうね。ああ、行きたい!! 誰かどこでもドアを私に頂戴!!


2012年8月31日(金)
ツイッタお題から。
ちょこちょこ診断メーカー等でこういうお題を引いたりしまして、気が向いたら書ける奴からてけてけ手をつけちゃあ4000文字越えた辺りで悩みだして途中停止というパターンが多い。ので、ツイート遡れる内にどんなのが出ているのか日記に書きとめておこうと思います。

ガウリイ×リナ新刊本『ちょっと1杯いかがです?』を出す予定です!R18でファンタジーものです!出なかったらごめんね! http://shindanmaker.com/199417

ファンタジーものって、スレイ自体がふぁんたじーじゃないのか?と一瞬考えて、スレイ世界から考えたファンタジーものってのも面白そうだけどなあとかつらつら。R18は書けるかどうか不明。


【GL語り】攻め側の所有物のエロ本を、受け側が見つけたときの2人について語りましょう。 http://shindanmaker.com/169048 あはははははwww ガウリイの場合どんなのがお好みなんだろうwww あっちの世界だと本というより艶絵とかなんだと思うんだけどなwww

掌サイズの紙に描かれた裸像だったりしてね。どことなくリナと似ているか、もしくはぜんっぜん似ても似つかない、けどスレンダーな女性のヌード絵。間違ってもお胸がぼーんとかばーんだといろんな意味で厳しいかもしれませんねw

まずそういうものを持っていた時点で冷たい視線を貰うでしょう。それからちょっと照れながらからかいに来る。んで、開き直っていーだろ、一枚位って膨れるガウリイから絵姿を奪い取って、もう一回見る。スレンダーな裸体、腰から足にかけてのラインがとても綺麗。

なんとなくムカッとなって、こういう子が好みなんだーと更にからかう。返せよ、とやや強めに返され絵姿も取られて気まずい雰囲気になり、ああ、ガウリイも男なんだとかもやもやしたものを抱えるリナさん。絵姿の女と自分のシルエットが似ていることに気付くのは後日、風呂場でなどという妄想。

そんなだったらちょっと可愛いかなーとw 露天風呂をペタペタ歩いてたりしてさ、月の光で浮かび上がった自身の影と絵の女の姿が重なって。う、うあああああっ・・・・って一人で赤面してるとなお楽しいなとw




もしくは絵姿の女がリナとそっくりで、なけなしの布切れを纏っただけの蕩けた視線を見る側に向けてたりして、ガウリイから奪い取った瞬間沸騰する頭。なにこれなにこれなにこれ!まるっきしあたしみたいじゃない!!いやいや、こんな格好したことないし、それ以前にこれ描いたの誰よ!

見つけ次第燃やしてやる、全部燃やして作者ふっ飛ばしてやる!!顔真っ赤にして息巻くリナにオレが悪かった、こいつも捨てるから。と宥めるガウリイ。さっさと処分しちゃって!!と涙目で叫ぶリナの目の前でびりびりに破かれた艶絵は焚き火の中に。ぼうっと燃える紙に泣きそうな視線を向けるガウリイ。

そんなガウリイに胸がキュッと締め付けられるリナ。なんで、どうしてあんなもんにそんな目を向けるの。あんたはあたしだけを見てりゃいいの、あたしのなんだから。……はっ!?ちょっとまて、あたしはあいつにそういう目で見られたいっての!? いやいやそんな、いや、でも、まさか・・・ねぇ。

複雑な心中を持て余すリナと、唇を噛みながら炎を睨みつけている(ようにみえる)リナを見て、喉から手が出るほど欲しいのはお前さんだけなんだけどな、そんなもんでも暴走しそうになるオレを抑えるには必要だったんだぜ。とか

なぁ、もうお前さんの身代わりはいないんだぜ。あるのは目の前の芳しい女。綺麗な、愛しいリナだけなんだぞ。そういう意味で触れることを、いや、せめて頭の中でだけでいい、抱きしめることくらいは、許してくれ。とかねw




なんて感じで2パターン妄想してみました。途中で反応してくださった方の呟きでさらに妄想が暴走したりもして、嬉しいやら中途半端で申し訳ないやらという。
現状、中途のお話が増えすぎていて自分でもちゃぶ台バーン!ってしたい位にもどかしいのですが、練れば練るほど迷宮入りに(汗)
どこかに文才とか速筆の実とかセンスUPドリンクGLとか売っていませんか・・・
2012年8月31日(金)
悪魔の31日がやってまいりました・・・
えーと、結局宿題コンプリートの夢は儚くも潰えました。ええ、そりゃもうばっきべきに、読書感想文に3日かけても終わってない子がいるもんで・・・orz
自由研究についてはタイミングよくこちらに遊びに来ていただいたすからさんにお手伝いいただいて無事8割終わっているんですが(まぁもろもろいろんな事がありましたが・・・すからさん、気苦労かけちゃってごめんなさいでした)清書が!
清書が!! ぜんっぜん、らめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

多分明日、仕事場から帰って来てからが真の修羅場となるでしょう。
飲みたがらない馬に水を飲ませるのは至難の業と申しますが、宿題をやらない子にそれを達成される事もまた至難の業。まぁ、興が乗らなければ書けない気持ちもわからんではないんですがそれでもアレはちょっとない。我が子ながら、ない。
というわけで、この週末の金魚はばーじょんちぇんじしまして、怒髪天突く昇り竜となるでしょうことを宣言しておきます<誰にだw
願わくば、双方の胃がぶっ壊れる前に決着が付きますよう。


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2012年8月24日(金)
全力少年少女(ちょこっとだけ即興でね)
オレの前でざっくざっくと早足で地面を蹴りたてるちっこい背中。ブーツが勇ましく土を蹴り上げては大きなストロークで前へ。
はぁ、はぁ、はぁ。息が上がってきているのに気づいていないわけもないのに、あいつは休もうともせずにざかざかひたすら歩いていく。
意地張ってんだろうなぁ……とは判っちゃいるが、判ったところでオレの脚が短くなるわけもなく。オレの普通があいつには早足で頑張ってやっとこさ同じ位の歩調になるってことらしい。
ごついショルダーアーマーと重たげなマント。じゃらじゃらとあちこちに宝石呪符を取り付けた、どこから見ても魔道士にしか見えないそいつはリナという。

(中略)

「おっちゃん、これ幾らだ?」
市場で行商人に声を掛けて、欲しいものを買い込んでいく。
今、リナの声音は低く、会話は短い。本当は長い髪をバンダナで結わえて纏めてしまっていて、上からフードの一つも被っちまえば、傍目にはお使いに来た少年に見えなくもない。
「おう、あんちゃんの弟かい? ぼーず、歳幾つだ? そんなにちっこかったら女の子にもてねーぞぉ?」
ほれ、おまけしてやるからたーんと食いな。
「ん、さんきゅ」
ボソッと礼を言って行商人から商品を受け取る。あくまで少年の振りを続けるつもりらしい。俯いたままのリナの頭をわしゃりと撫でて、代わりに代金を払ってやる。グローブを嵌めていても、リナの手の小ささじゃあ訝しがられることがあるもんな。
「ぼーず、いっぱい食ってにいちゃんみたいにでっかくなれよー」
失礼な態度を咎めるでもなく、愛想をくれるおっさんに視線で礼を言ってるオレを置いて、リナは僅かに頷いたと思ったら荷物を抱えて一目散に駆けていく。
まるで思春期の気難しい小僧がやるみたいな態度そのままに。
がっさがっさと袋いっぱいのオレンジが跳ねて、袋から飛び出しそうになっている。

(中略)

宿も偽名を使って取った。
オレは普通に自分の名前で、リナはオレの弟という設定なのかリル=ガブリエフと宿帳に記入した。もちろん兄弟設定だから一部屋しか取ってない。ちなみにベッドはツイン。少々多めに払うことになってもこういうところだけは譲る気はないらしい。
「あーっ、くさくさする!」
ドアを閉め、窓を閉めて完全に他人の視線が及ばなくなってから、リナはフードもマントも防具も全部外して、そのままのリナに戻る。
しなやかな筋肉に覆われた身体は、ロクに無駄な脂肪が付いていない為かほっそりとしている。腰の括れやら尻から太もも、足へのラインは薄着になれば完全に女の子のものだとわかる。
「リナ……さすがに目の毒だ」
上半身がシャツ一枚なのはこの際見逃すが、せめてズボン位は履いてくれ。
一応こっちは成人した男なんだぞ。
「毒になんかなりゃしないでしょ。あたしは「団栗目のぺちゃパイのガキ」なんでしょ!」
べーっ!と舌を突き出してる姿も可愛いんだが、言ったところでまぜっかえされるか機嫌を損ねるか、それとも冷たい目で見られるかの三択だ。
シャツの裾からチラチラ覗く下着のピンクが、ああ。
お前さんにとびっきり可愛い服を着せたら絶対良く似合うだろうに。
なんでリナが女で魔道士であると知られることを嫌がるのか、オレは知らない。
出会う前に何かがあったのか、それとも別の理由があるのか。
しかし場所によっては自然体のまま外にも出かけるし買い物もする。そういう時は宿を取るときも個別に独り部屋を取る。
兄妹といってしまえばいいんじゃないか?と疑問に思いつつ宿帳を盗み見たら、ちゃっかりリナ=インバースで一部屋確保してやがる。
不機嫌を隠さないまま荷物を広げているリナ。

一人旅をするにはまだ若い。それが男装をする理由なのか。
けど、リナの莫大な魔力と強力な魔法の力がありながらわざわざ男の格好をする理由・・・だめだ、思い浮かばん。 


(ここまで、おやすみなさい)

2012年8月24日(金)
終了まで後一週間ちょい
なんです、夏休み。まだ宿題終わってませんよ娘’S.
つまり、ど修羅場一歩手前(汗) しかも自由課題が終わってないってどこまで致命的なんだともうね、付き合いきれんが付き合わんと仕方ない状況でございます。加えて自分自身にもやらなきゃならないことがあれこれありまして・・・締め切りに追われてるのは一緒だったり。 頑張れるように努力します。
あ、Pixivに短いの置いてきました。
それから無性に 全力で少年だった〜♪って歌が頭の中でぐるぐるしてて、これで一本書けないかなーなんて。全力で少年少女やってるリナさんと、そんなリナさんを危なっかしいと心配しちゃって保護者になろうとして振り回されるガウリイさん。(つまりガウさんは通常営業w)

拍手にぽちくり、ありがとうございますv
8/3の方 
 返信不要とありましたがどうしてもこれだけは!
 お心遣いありがとうございます!!
2012年8月1日(水)
8月ですよ

月日が流れるのは早いもので、という暇さえなかった怒涛の7月が終わって今日から8月です。
7月はひさびさにあっちこっち動き回りました。月末にカラオケ行ってとまきゅうモフしてタイバニ一番くじに財布の日も緩みまくって大変でした。大人買いとまでは行かないにせよ一回目でD賞のバニーちゃんフィギュアが当たっちゃったもんだから「こ、虎徹さんもー!!」って暑くなっちゃったのが敗因です。虎徹さん……(ファイル柄で手に入れたけどできればフィギュア希望だった!)

実家にも顔を出して娘’Sとはしばらく別行動。小煩い親の監視から逃れて今頃はたっぷり羽を伸ばしている頃でしょうwww たまにはそういうのもないとね。

お話書きの方はぽちぽちpixivとかで書いたりしています。ほんとはサイトの方で初出にした方がいいんでしょうけど、新規ページ作成の手間を面倒がっちゃってついあっちに。楽なんです<マテ
どっかで連休が取れたら移動とかあれこれ頑張れ自分ってことで。

いつも拍手ボタンにぽちぱちっとクリックありがとうございます。

2012年7月21日(土)
ねむい、ガウリイver
ねむい。
ねむいねむいねむいねむい。
ことばにしたところでねむいもんはねむい。
なにをするでもなくあいつのかえりをまつ。
いつもさきにねてろっていうけど、ねないんじゃなくてねむりたくないんだよ。
オレのしらないところでオレのしらないやつらと。なんてめめしいことはいいたくないが。
ちゃんとあいつがかえってくるのをこのめでたしかめたいじゃないか。




目を閉じてベッドの上に転がった。
寝るか、少しだけ。
元々今日は遅くなるとは聞いていたから、この時間に寝ておく方がいい。
なんか……こう、肌がチリチリとするような感覚が消えない。
リナ命名の『野生のカン』が、今夜は平穏に過ごせないと告げている。
だからこそ、今は休息を。
十中八九リナが連れて来るんだろう、トラブルを迎え撃つ為に。
彼女のトラブル体質は伊達じゃない。
自分で首を突っ込む場合もあれば否応なしに巻き込まれてる場合もある。
が、どちらにせよそれら一つ一つが常人が一生に一度遭遇するかしないか規模の事件ばかりで。
己は好きでリナといるが、この先も五体満足なまま彼女といる為には常にコンディションを整えておくことも重要だ。
剣の手入れも日頃の鍛錬も一切手を抜く事がないのは、そうするべきだからではなく、そうでなければ生き残れないからだ。
常に最上を目指さなければ、彼女の隣に立つ資格はない。
ああ、眠い。
そうか、これも罠か。
かすかに鼻を突く異臭、獲物に眠気を催させ討つための敵の罠。
息を止めて出所を探り、目星をつけたのは窓の隙間。
一気に攻勢をかける。
剣を手に窓をぶち破ってみれば、窓枠にぶら下がった香袋を見つけた。
紐を切り飛ばし、落下中のそいつを剣の腹でぶっ叩いて遠くに飛ばす。
なるほど、この方法なら虫除けだとか言い訳も立つし無関係な奴に頼むことも出来ただろう。
敵意や殺意を持った人間の気配なら読めるが、それ以外になるとよほど気を張っているときでないと気付かない。
というか、他人との距離を無制限に測っていては日常生活など送れない。
護衛の仕事を受けている時とは違って、今守るのは己の身一つ。ささやかな人の気配に一々動揺していてはキリがない。
「さて、今度はどんな話だろうな」
もう少し待って、それでも帰ってこなかったら。
迎えに行こうと思う、栗色の髪の相棒を。
うら若く美しい、この世界を滅ぼす力を有する天才魔道士を。

こうなってくると眠いだなんだといってもいられない。
身支度を整えて、待つ。
彼女の気配を探しながら、待つ。
眠気は緩やかに覚めていき、身体に満ちるのはこれから起きるであろう戦闘への高揚感。
戦う彼女は美しい。
血と土に塗れた姿も、我が身を信じて凛と立つ後姿も、まっすぐに先を見つめる眼差しも。
夢を見る必要はないのかもしれないな。
彼女と生きている今こそが、一夜の夢幻のような奇跡のようなものだから。




妄想一発その2.
拍手にポチくりありがとうございますv
ガウリイたぶんこういう人じゃない気がしますが気にしないw<マテ
2012年7月20日(金)
ねむい。
ねむい。
ふわふわとゆれるからだをもてあましながら、ぼんやりといすにすわっているのはかれのかえりをまちたいから。
ねむ……
くあ、と、ちいさくあくびをひとつ。
それからぐしぐしとにぎりこぶしでまぶたをこすって、でもやっぱりねむたくて。
ねむけざましになにかないかな。
のみものにたよろうにも、てもちのこうちゃはもうないし。
かりてきたほんはたいくつすぎてぎゃくにねちゃいそうだし。
くらり。
せかいがまわる。
ふらり。
からだがかしぐ。
ねむい、かってにまぶたがおりてくる。
あたまもうでもおもたくて、せもたれにもたれると、ああ、なんてらくなんだろう。
ひじかけがないのがざんねんで、でもあったらあったでとっくのむかしにおちちゃってる。
ばーか、はやくかえってきてよ。
おやすみくらいいわせなさいよ。
ふつっと、いしきがとぎれて。いっしゅんもどって、すぐにまたとぎれて。
いつしかあたしはねむりのうみにしずんでしまっていた。


ゆらゆらとゆれる。
ふぅわりと浮上する。
ちう、と、ひたいにあったかいのがふれて。
ちろりと味見するみたいに舐められて、ぱちりと瞼が上がった。
「起こしちまったか」
すまん、と詫びつつもう一度、今度はちゃんと唇にキス。
重なる唇を迎えながら、腕を伸ばして愛しい男を抱きしめる。
よほど急いだのだろう、着ているシャツは汗でべしゃべしゃ。
肌だってしっとりとして、熱い。
触れている箇所から彼の熱が、あたしの眠気を覚ましていく。
「おかえりなさい、おつかれさま」
うれしいって気持ちを隠さずに微笑めば、ほら、ガウリイも嬉しそうに微笑み返してくれるんだもん。
素直になることを覚えてからは、今まで知らなかった彼の表情を見つける機会が増えた。
「ただいま、リナ」
すりすりと頬同士を触れ合わせて、もう一度キス。
ああ、そりゃ揺れもするわ。
行き先はベッドかお風呂か、それとも手近なソファの上に?
いわゆるお姫様抱っこをされていることに気付きもしないであたしったら。
幾ら相手がガウリイとはいえちょーっと警戒心が足りないんじゃないかな、と少しだけ反省して。
恭しく降ろされた先であたしは、誘惑と言う名の反撃を開始した。




ねむい、から妄想一発。

拍手にポチクリありがとうございます。
2012年7月8日(日)
七夕の夜は良い天気でした。
あっちゅうまに7月も初旬を終えようとしていますこんにちは。
1日にはまたまたKaiさんとうちの娘’Sとで京都行ってきました。伏見さんのお山凄かったです。ずっと雨が降っていたんで延々と続く赤鳥居の柱にかたつむりがいたりお供えの蝋燭の炎が雨で弾けてダイナミック飛散してたりとか。
今度は一日全部使って敷地内踏破したいです、とても自然豊かで素敵な場所でしたから。そのあとは祇園界隈というか辻利のぱっふぇ〜♪ やっぱり美味しい!!お土産用にはほうじ茶を買い込みました。
下娘が喫茶ルームでカキ氷を食べ(白玉増量)→1Fでソフトクリームも完食という。お漬物みたりがま口鞄のお店を覗いたりと、実は案内の一切をKaiさんに頼りっぱなし&娘’Sの相手もしてもらうという、甘ったれた旅路でありました。
この礼は次回に……! それにしても京都楽しいです。いたるところに見所があって「そうだ、京都に行こう」ってのがすとんと納得できる土地です。

3日からは気持ちを切り替えて学校関連のまとめやら(2日は死んでたw)でばたばたやって、今からまたばたばたと。学期末には一段落するかなー。しとかないとまずいよなーと資料を眺めつつげんなりです。やりたくてやってるわけじゃないけど!でも、やることになったんだから最低限でもやらんとな!!と。空折の件を見るにつけ「一度口に出した事は重い」を実感してる次第です。
去年のインテの件は本当に申し訳なかったなぁ・・・。
次があるとしたら全部本になってから申し込みするべき。

ひさびさにサイト内をぐるりと巡って、モルリナの生活を読み返してまして。続きは両者視点混合でいいかな。なんて考えてました。モルさんの可愛らしさは正義!

そうそう、今日の夢に3m位の羆×2が登場したり100均閉店(店の中から一切の品が消えてる)とか多階層ショッピングモール内のトリマーさんで猫の散髪を頼んだら請求28500円で慄いたりと、休息の眠りがぜんぜん休まってなかったりで起き抜けから妙にぐったりでした。しまいに足つったし!!

ついったで14RTされたらみつあみ金魚を描く。なんてお題引いたりもしたんですが達成しなかったんでスルーで。RTしてくださった皆さんありがとうございましたv

拍手にポチクリありがとうございます。
2012年6月30日(土)
もう6月終了……だと!?

一週間が早すぎて気持ち的についていけていません今晩は。
先週はちょろりと遊びに出かけてました。ってのが昨日の事のようです。
来月初旬に頑張らないといけないことがあるので、じたばたやってきます。

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おやすみなさ〜(沈)

2012年6月22日(金)
飴の休日

とまぁ、高確率で雨を飴と誤変換しちゃう方ですこんばんは。
眠る前に日記でもーとパチポチしに来たわけです。
一日雨降りでしたので湿気に眠気を誘われてひたすら眠ってました。たまーにツイッタ上やらにも出没するんですが有益なことは呟かずw<通常運転ですね

KAITO兄さんの表情パーツを差し替えてアイスを持たせて「可愛い!!」とにやけてみたりなどw 髪パーツがもう一つあったら兄さんを二人に出来るのに。あとMEIKO姐さんの購入も真剣に検討すべきかなーと。二人揃えて並べたい。
ガウリナでねんどろが出たら最高なんだけどね!! ちびガウリイ欲しいです。

ところで、うちの家族は揃いも揃って兄さんのポージングを勝手にバックドロップに変えてくれやがりますんですけれども。
良い復讐法などありましたらご一報くださいw





欲しい物は我慢しないのがあたしの信条だったのに、どうしてもアレにだけは手を伸ばすのを躊躇ってしまう。
欲しいんだけど、欲したとして手に入るとは限らないし。
下手を打てば壊れて二度と手に入らないかも知れないと思うと、うかつなマネなんてできやしない。
でも、欲しい。
喉から手が出るほど、ずっとずっと欲しかったし今だって。
「んぁ?どうした〜?」
暢気に炙り肉を齧って、獲物が笑う。
「ん、ちょっとね〜」
同じく炙り肉を口に運びつつ、あたしはへらりと笑ってみせる。
その白い首筋に口付けられたら、あたしの心臓は破裂しちゃうかもね、なんて。
逞しい腕に抱きしめられたら幸せすぎて窒息しちゃうんじゃないかって、想像するだけで苦しくなるのよ。
そんなこと、あんたは全然知らないでしょ?
「あのな、そんなもの欲しそうな目をしたってだめだぞ」
嗜めるように肉を振って見せて、おいしそうにかぶりついてるあたしの獲物。
まさか狙われているのが自分自身だとは思いも寄らないようで。
「んー、しょうがないか」
手の中の肉を齧ってもぐもぐこくんと飲み込んで。
今日もあんたが欲しいと叫びたくなる気持ちも一緒に飲み込んだ。


寝る前にぽちりと。3時間後には朝、です。

2012年6月17日(日)
ちょいちょい移動

短いお話へ日記からとPixiv投下分から一つ移動させました。

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2012年6月16日(土)
ぽちぽちしています
下のはノリと流れでぱちぽち書いてみたお話。
昨日今日で少しずつ日記整理を進めています。

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2012年6月15日(金)
かみさま あたしは ゆるされぬつみを おかしてしまいました。

……なーんて、幼少のみぎりで純粋無垢なお嬢ちゃんだった頃に懺悔をしたことがあったっけ。
あれはそう、覚えたての火炎球で近所の里山を焼いてしまった時だ。
あの場所は春には山菜、夏には季節の草花や蜂蜜、秋にはアケビや栗に野生種の葡萄なんかも取れる地元に人間にとっては山の幸の宝庫ともいえる場所で、いかに悪気がなかろうが小さな子供のしたことだろうがとにかく損害が大きすぎた。
これから先々同じやんちゃをしない保証はないし、今年の実りを期待していた人々から抗議の声に圧されて、あたしは家族の中でもっともあたしに厳しい態度を取れる姉が付き添う形で、王都ゼフィールの火竜王の神殿に向かわされた。
そこで一ヶ月の間、行儀見習いを兼ねた謹慎処分を命じられたのである。


元々姉は王都に知り合いが多くおり、おまけに王城の中に自由に立ち入ることを許されているからと、初日だけ神殿内に与えられた個室に泊まって。
あとは王城の中の自室(そう、ねーちゃんは自宅以外にも自由に使える場所をいくつか持っているのだ)で用を済ませつつ、日に一度神殿を訪れてあたしの監視もするのだと言った。
悪さをしたら即、駆けつけるから覚悟しなさい、そう言い残して。

よく考えてみると当時のあたしは魔道士協会に通い始めた頃の年齢で、ねーちゃんはあたしの二つ上。
いかに姉が近所でも評判のしっかり者とはいえ、両手の指に満たない年齢の子供が顔パスで女王のおわす城に立ち入ることを許されたのかという、手加減一発岩をも砕くこのゼフィーリアに置いても規格外の待遇に疑問を抱く事がなかったのは、あたしが不思議に思う暇もなくその都度上手にはぐらかされていたというのが正しい。

あと、なぜ?どうして?と無邪気に突っ込んだところで「疑問は即、誰かに教えてもらうものじゃあないわよね、リナ?」と、恐ろしくも薄笑いを浮かべた姉に睨まれた瞬間に、湧いた疑問は即時撤回の憂き目にあったわけで。
(うん、あの頃の素直なあたし、GJ)
長じて姉が背負う称号を知らされるまで、漠然と姉はそういう人なんだという認識を植え付けられていたっけ。

おっと、流れがずれちゃった。

実際のところあたしのやらかした罪ってのは、後日ご近所中を回って罰掃除に明け暮れ、燃やした里山の片づけをすることで許してもらって。
ついでに神殿に篭っている間に調合してみた植物専用成長促進剤を撒いて翌年の実りをちょっぴり増やす事に成功したりして。
今となってはまるで笑い話。






さて。
実は今、あたしはちょっとした悪事を働こうとしている。
時刻は昼を過ぎておやつ時までもう少しというところ。
外はあいにくの雨模様で今日予定していた出立を一日伸ばして自分の部屋で暇を持て余していたんだけど。
隣室から聞こえた溜息と、それに付随する呟きを耳にしてその気になった。

何があっても隣に立ち続けてくれた、馬鹿がつくほどのお人よし。
人の事はあれこれ穿り返すくせに、自分の過去は消し去り誤魔化しなんにも教えてくれないずるい男。

のらりくらりと隠し通したあなたの手管にかんぱいを。
これからあたしは反撃の狼煙を上げて、あなたを追い詰め攻め込むわ。

総てを暴いて受け入れるんとするあたしにひれ伏せ、愛しい男。

罪のあるなしを決めるのは、誰?


2012年6月15日(金)
スリープモード
ぺとんと寝床の上に伸びた相棒が風邪をひかないようシーツをかけてやる。
三日三晩格闘し、寝食を忘れて没頭した挙句、辛くも勝利を収めたという某古文書の解読作業に疲れ果てて眠る横顔はとても幼く見える。
うみゅむにゅと口を動かしているのは夢の中で美味いものでも食っているのか。
たら〜っと垂れた涎を指でぬぐって、ぽふぽふと頭を撫でると髪の手触りが脂っぽくて、これは明日にでも風呂か湖にでも放り込まなきゃならんか。と段取りを思案する。
普段の快活とした、溌剌とした。いや、もっとも適切な一言で表すところの『リナ=インバース』らしい姿とはかけ離れた現在の彼女を、多少の真実と多量の誇張に彩られた彼女の風評しか知らぬ輩が見たとしたら。
悪い冗談はよせ、あんなドラまたと一緒にしたらその娘が可愛そうだろ?とかなんとか言われちまいそうな位、無防備であどけない寝顔だ。

お疲れさん、ともう一度だけ頭を撫でてから向かいのソファに移動する。
この状態のリナを一人にするわけにはいかないのは過去に経験済みだから、横にはならず座ったまま背凭れに寄りかかり、剣を抱いて目を閉じるだけに止める。

瞼の裏で思い浮かぶのは、山積みの資料に埋もれてガリガリとペンを走らせる姿とか、食い入るように課題に挑む真剣な横顔。
喉が渇いたと唸れば黙って横から茶を飲ませ、糖分不足で頭が動かないとぼやかれればあーんと開いた口に飴玉を放り込む生活
なんか、雛鳥の世話係になったみたいで楽しかったなぁ。
こちらのことなど頓着もせず、ひたすらがむしゃらに目で文字を追いかけ、総てを読み解こうと賢い頭脳をフル回転させる姿は綺麗だったし、致し方ない理由で席を立つまでの行くか耐えるかでもあと一行だけなどとジタバタもがく様子は笑えたしそんなとこまで我慢するか!と微笑ましくもあった。まぁ、要するに惚れた欲目でどんな姿も可愛く見えるし愛しいもんだ。

ガタガタと小刻みに揺れる木窓が彼女を起こしてしまう前に。
足音を殺し剣を抜いて臨戦態勢をとる。

無防備で希少な手放しの睡眠は、何者にも妨げられるべきものではない。
不穏な気配が近づいても感知する事もできないほどの深い疲労、それも頭脳を駆使した後のリナは、難題との戦闘を終えるとこの瞬間が至福なんだと頬を染めてほわりと笑って、力尽きる。
意識が落ちる瞬間のリナは、何もかもを手放しでオレに委ねてくるもんだから、そりゃあ自称保護者としては被保護者の幸せを守るためならなんだってやってやろうって気になるんだって。

がたっ!とやや大きな音を立てて窓が木枠ごと動いた瞬間に、拳を固めて腕を突き出し外からの侵入者を殴り飛ばした。
うめき声すら上げることなく地上へと堕ちていった不届き者はしたたかに腰を打ちつけたらしく、よたよたと闇夜に消えていく。

ばかめ、今夜のオレは野営モードなんだよ。
ソファに戻り、なんとはなしにガリガリと爪を噛む。
向かいのベッドには幸せな眠りに沈む相棒がいて。
騒がしい日常に暫しの休憩を齎す為に、さあ、今夜はこのまま。
2012年6月13日(水)
ねみゅ。
ついつい某オンリーの展開を傍観しているうちに寝るタイミングを失ってしまいました。その間ずーっとKAITO曲をリピート再生v 耳が幸せですw
ぽちぽちサイトの手入れも始めようと思います。とりあえず契約一年延ばして、このダラダラと長い日記を切り分けて収納するのとpixivに置いてるのの移動。
相変わらず代わり映えのしない動きで申し訳ない。
2012年6月12日(火)
水無月ですね

ぽちぽちとあれこれやりつつ、相変わらずの惰眠生活です。帰宅後1〜2時間は仮眠取らないと身体がもたないという。
この間連休をとった事が遠い過去のようです。夏休みがてらどっかに入れようかなーとか、思えど手は進まず。
巷で増殖中のエナジードリンクって効くのかなぁ。混沌の名を冠した奴はいまいち効果が感じられなくて&飲みにくくて断念。きゅうっ。


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2012年5月24日(木)
珍しくも連休

にしたので、映画見に行ってあれこれ買い物してだらだらもしてと充実したお休みを過ごしました。
テルマエ・ロマエを見たんですがそこここに小ネタがちりばめられていて楽しかった!安部寛違和感Neeee!! スタッフロールも要チェックですw
鬼灯の冷徹の限定版を探しに兄友にもGO!しかし限定版売り切れ・・・orz
キャンペーン効果ぱねぇ。ので、別の本屋さんであれこれそれっと色々5冊購入。ついでにボークスにも足を伸ばしてみたら見つけてしまいました。
応援バージョンねんどろKAITO!! お値段片手だったんでかなり購入を迷ったんですが、相方の「いま買わないと後悔するぞ」の一言に背中を押されて。
買っちゃいました♪ うわぁぁぁぁん兄さん愛してるぅぅぅ!!
もうね、買っちゃった♪買っちゃった♪でくるくる状態でしたものvvv
そんでもってきゃらぐみんも置いてあったのでリナさんもチェック。一番好きなのはVer,2かな。正直髪の色は1と2の中間ぐらいが嬉しかったり<贅沢ですねw
こちらもガウリイが発売になったら一緒に買うぞと相方に宣言しつつw(メイン稼ぎ手の許可は必須ですから) そのうちちゃんとした保管場所を作らないと…と、家の片付けを真剣に考える時期に入ったようです。

そういや、そこで「ひさしぶりー」と声を掛けてくれた人がいるんですが、それが誰だか思いだせず、相手さんにも「絶対誰か判ってないでしょ〜」と突っ込まれ。
結局どなたか聞けないまま帰ってきちゃいましたが。
まさか、学校関連じゃないでしょうね・・・(汗)
ちょうどKAITO兄さん発見してwktkモード真っ最中だったんで、そうだったら恥ずかしいです。ううっ・・・魚の脳みそは容量ちっちゃいんでお願いですから名乗って下さいな。

下日記のSSSに修正&もう一つSS足してPixivに放り込んであります。
こちらへの移動はそのうちに。

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2012年5月21日(月)
Golden ring
「めったにない天文ショーなんだと」と、ことある毎に口にするもんだから、事前にちょっとした準備もしたし、どうしてもあたしと一緒に見たいんだと強請られて、とうとう昨夜はベッドを半分譲ってやった。

「メインは早朝ってほど早い時間でもないんだし、うちに泊まる必要ってある?」と突っ込んだら、「オレ一人だとその時間を忘れる可能性が高い」なんて真面目な顔で返されて、言い返せなかったあたしの負け。

携帯のアラームをセットして、充実した休日の締めくくりに相応しい笑顔でおやすみなさいと告げれば、なぜかお預けを喰らった子犬のように潤んだ瞳に見つめられもしたんだけど、あえてあたしはざっくりと「寝るわ」と宣言してから欠伸を一つ。
睡眠不足は美容の大敵、それに今日は歩き回って疲れてたんだもん。

脱力したままぽてんっと柔らかな布団の上に寝そべり、そのまま瞼を閉じて。
くらりと回りながら眠りの底に落ちていく意識に触れる隣に横たわるガウリイの気配と視線が、あたしに添うように、包み込むように、覆い被さるように近づいてくるのを無抵抗という形の許容を示して、幸せな気分のまま……いつのまにやら朝になっていた。

何の異変も感じられない身体をするりと動かし寝返りを打てば、目の前にはでっかい図体を丸めてくぅくぅと子供のようにあどけない寝顔を晒している奴がいて。
まったく、この男は。
隣にこんなにいい女がいて手出しの一つもできないなんてあんたはばかじゃないのとかいくじなしとかこんぢょうなしとかお前にピーはついてるのかとか、とにかくいいたい事はたくさんあるけど、あったけど!!

……それでも、こんなにも安心しきった寝顔をされちゃあ許すよりほかないじゃないの。


静かにベッドを降りつつ携帯を手に取り現在時刻を確認すれば、アラームのなる一分前というきわどさで、慌ててカチカチとボタンを操作して目覚めの爆音がなる前に停止させて、そのままキッチンに向かった。



「はよ、朝早いのな〜お前さんは」
もそもそとでっかい図体を揺らしてガウリイが近づいてきたのは、簡単な朝食の準備がちょうど終わった頃合いで、お目当ての天体ショーの開始まではあと5分のタイミング。
「さほど早くないでしょーが。まだ7時前だし」
平日の起床時刻としては遅めじゃないの?と言いかけて、男性は仕度が少なくて済むんだわーと思い至る。
「で、外の様子はどうなんだ?」
しきりに窓の外を気にしていうガウリイに、自分で見てきたら?と促してあたしは自分の為に濃いコーヒーを淹れた。苦味強めの酸味は弱め、もちろん砂糖もミルクもなしがいい。
こんな朝には、特に。
「なぁ……おもいっきり曇ってるぞ」
べったりと窓ガラスに顔をくっつけていた彼が、情けない顔で零すのを眺めてもう一口熱くて苦い液体を含んで。殊更ゆっくりと飲み込んでから「あたしに言ったってしょうがないでしょーが」と返すのみ。
今朝のお天気が芳しくないのはあたしのせいじゃない。
「そりゃそうだけど、でもどうせなら綺麗に輪っかになるのをみたいじゃねーか、次に見られるのは何百年も先なんだろ?」
「あくまで、この地域で見られるのが、ってだけよ? 観測のチャンスは地元に拘らなければさほどレアじゃないわ。何年かごとに世界のどこかで金環蝕観覧ツアーが組まれてるもの」
TVの中で、そして空でも。
ゆっくりと太陽を月が覆い隠していく。
今はまるで太陽が月になったような、綺麗な三日月型だ。
TVの中では天気予報の時間を拡大して観測の注意を繰り返し流していて。
「ダメ元で観るんなら、はい」
そわそわと窓から曇り空を見つめている大きな子供にテーブルの上に出しておいた観測用眼鏡を差し出して、再びTVに視線を戻す。

こっちの方が確実に、綺麗な蝕が見られるわよ?とは言わなかった。


外が一段と暗くなっていく。
雲があろうとなかろうと蝕が進むにつれ月に太陽の光が遮られていくのは確かで、外からも窓際からも嬉しそうな歓声があがる。

中継画面はどこかの天文台が観測している映像がこれだと、漆黒と黄金色の画像を流している。
綺麗な光を喰らっていく黒い影。
重なって、黄金の輪を一瞬生んで、ゆっくりと日常へと戻っていく。
過去、人々はこの現象を神様からの警告とか不吉の象徴と考えたようだけど、現代人には物珍しい見世物でしかなくなった。
神秘も魔法もとうの昔に失われて、今では物語の中だけの存在と成り果てたから。

あの時代、あの場所でのあの戦いを記憶を所持しているのはあたしだけ。
姿形も、持って生まれた気質さえあの時代の彼そのものでも、記憶はこの時代のものでしかない、あたしにとってはもう一人のガウリイ=ガブリエフ。
平和な時代をのんびりと生きる彼に出会って、どれほど心が癒されたことか。
「なぁ! リナもこっちに来いよ!!」
窓際で手招きしている彼の手に剣はなく、その身体に刻まれる傷もない。

「あたしはいーわよ、こっちで観てるから」
ちょいっと画面を指差して微笑むと、そっかと残念そうな顔をされてしまった。
うん、ごめん。
でもあたし、日蝕にあんまりいい思い出がないの。
心の中で謝って、意識せずに詰めてしまっていた息を吐く。

あんたとの別れ際に見たのが、ちょうどこんなお天気だったもの。だなどと言えるわけがないし、そもそも前世がどうしたのとか、どこのファンタジー設定なのかと自分で自分に突っ込みたくもなるけれど。

こうして、あんたという存在に出会ってしまった。そしてまたもや惹かれてしまった。生まれる前から知っていたのと同じ外見、同じ心の持ち主に。
行動も言動も、怒りのツボも食べ物の好みも何もかもが記憶の中の彼と重なる存在に出会ってしまっては、もう、前世の記憶は自分だけの幻想ではないと信じたくもなるってものだ。

「平和な時代でよかったわね、がうりい」
こっそりと目を細めて彼を見つめる。

窓に張り付いて外を見ている後姿、あれが血に染まる姿など二度と見たくない。
薄れる事のない記憶と残り香のような魔法の欠片がこの身に宿り続ける限り、あたしは日蝕を楽しむ事はないだろう。

がやがやと騒がしいTV画面を見ている真似事をするうちに、「おーい、そろそろ出かける時間じゃねーのか?」と、ふいに頭上から声をかけられて、物思いから意識が戻る。
TVの表示は8:06 いつもだったらそろそろ出かけている時間だ。
「…ん、ああ。いいのよ、今日は」
曖昧に言葉を濁して、「あんたこそ時間、大丈夫なの?」と聞いたら今日は有給をとったそうで。
「なんだ、あんたも?」
「リナもか?」
ほぼ同時に顔を見合わせて、それから二人してゲラゲラ笑った。
最初から知っていれば昨日、慌しく帰ってこなくてもよかったんじゃない!



「なぁ、ちょっと来てくれないか」
慌てなくて良いとわかった和やかな雰囲気の中で、ちょいっとガウリイがあたしの手を引いた。そのままぺたぺたと窓際まで連れて行かれて、ガラス越しの世界を眺めてみると、外はすっかりいつもの朝を取り戻していた。
そうだ、午後から晴れるって言ってたから、あとで洗濯機を回さなきゃ。

「リナ」
呼ばれると同時に、とん、と、突く様な。
肩と腰に軽い衝撃がきて、そのままくるりんと身体が回って、ガウリイと向かい合わせの格好になる。
更にぎゅむっと圧迫感。
主に上半身なのはその原因がガウリイの腕によるものだ。
「……なんで、いきなり抱きしめてんの?」
「したかったんだ」

なぜ?が頭をぐるぐる回る。
どうして彼は、ガウリイは、今まで聞いた事のないような真摯な声をあたしに向けている?

「あの、な」
笑わないで聞いて欲しいと前置きをされて頷いて、彼の声に耳を傾ければ、その口から語られたのはまさかの『剣士ガウリイ=ガブリエフ』としての記憶。

お前さんが憶えているのか自信はなかったんだけどな、でも、その様子だとやっぱりってとこか。
こちらの心情を慮っての辛そうな声に、思わず彼の上着を強く握る。

そうだ、あの日もこんな空だった。
ガウリイと、あたし。
太陽が隠れて、再び生まれるまでの僅かな時間。
二人を繋ぐ、銀色の刃。
力尽き、揃って乾いた大地に倒れ臥しても、彼は、ガウリイはあたしを離さなかったしあたしも彼を離したくなかったから。
うまく動いてくれない血塗れの腕で、縋りつくみたいに抱きしめあった―――

「最後の約束、憶えてるか?」
「ええ」
「ずっとオレの傍にいてくれ」
「あたしより先に逝かないで」

今際の際に交わしたのは、儚い戯言のようなものだった。
なのに今、同じ時代の同じ場所に。
何の奇跡か知らないけれど、とにかくあたし達はちゃんと揃ってここにいる。

「今度こそ共白髪を目指そうぜ」
「んで、最後はせーので一緒に逝くの?」
「そうさ、思いっきり人生を楽しんでから」
「ガウリイにしてはいいアイディアだわ」

くすくす笑って口付けを交わすと、徐々に深いものへと変わっていく。
気持ちよさに力が抜けてぐったりとしてしまったあたしを軽々と抱き上げて、ガウリイは寝室へと向かうようだ。

ふわりと揺れる金色の隙間から、輝かしい朝の風景がチラリと見える。
あの時代にはなかったビルや車や道路、そこには魔族もいなければ盗賊もいない。
蝕を経て新たに生まれ変わったらしい太陽はいつもと同じように中天を目指し、あたし達は新しい関係を築く為に、外に繋がる扉を閉じた。






えーと、今、21日のAM3:43です。
どうも今日の金環食はお天気が怪しい、ということで何気なく書き始めたのが上のSSSですが、妙に暗くなっちゃったのには自分でもびっくりでした。
最初は曇りで太陽が隠れていると残念がるリナにガウリイが恭しく月見バーガーを差し出す話のつもりだったのにw なにがどうしてこうなった的な感じです。
少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいですv

拍手にパチポチッとクリック、ありがとうございますv
ぼちぼちお話が書けるようになってきたので、そのうちどこか更新できると信じて頑張ります♪
では、朝に備えて仮眠をとるために、お休みなさいませ〜v

(午後に追記)
実際の金環食を見て一部修正。
あとで書けたら月見バーガーも書きたいなーとかw
2012年5月15日(火)
とんでーら・・・
えと、ほんと月日の流れるのは早いですねということで、久々日記です!
記述のない間にそりゃあもう色々とあったわけですが(主に念願かなってとまきゅうさんモフれた!とか、友人達に遊んでもらった、とかね)、どうも学校関連がぎうぎうでPC開いてもメール確認とザッピングが精一杯でした。

今日は突然のお休みになっちゃってぽっかりと時間に余裕があったので…寝ました。土日も時間が許す限り寝込んでたんですが、更に寝ました。目の下の黒ずみが取れますようにと全力で力いっぱい眠りこけましたw や、さすがにお昼過ぎには目覚めましたがw 体力値が下がる一方の魚体には連続稼動は堪える様で、休みがあったら暇があったら眠って体力回復に宛てています。

そんなこんなでまだまだどんがめ運営の拙サイトですが、いつも来てくださっている方ありがとうございます&いつでも遊びに来ていただけると嬉しいです。

拍手にもパチポチッとクリック、ありがとうございます。

制限ページアドレス請求に返信させていただきました。ありがとうございます。